乃木坂46、4期生の林瑠奈です。

 

子供の頃に夢見たことって、大概は


大人になったときに「そうでもなかったな」と


思ったり、


 


意外と実現可能なことだったり


するじゃないですか。


 


きっとそれは見ている世界の大きさが


違うからなのだと思うんですが


 


時に皆さん。


 


子供の頃、


「天井で生活できるんじゃないか」と


思ったことはありませんか?


 


突然何を言い出すんだと、


林の問いに引いた方は大人の印です。


 


恐らく、夢を見ていた子供の頃より知識も増え


常識を身につけているからこそ


引いてしまうのだと思います。


 


しかしですね、同じこと思ったことあるって方


多いと思うんですよ。


 


林もスパイダーマンの影響か、


不思議の国のアリスの影響か


 


記憶を遡ると、小学生くらいまでは


天井で暮らすことは可能なのでは


という希望を持っていました。


 


だからよく天井を見ては、もし


自分だけが天井を床にして暮らせるとしたら、


 


椅子の角に足をぶつけることなく走れるなぁ


とか


 


冷蔵庫は左引きで開けるのかぁとか


 


あ、でもテレビが上下逆になるのは嫌だなぁ


 


そんなことを暇さえあれば考えていました。


 


今では重力という概念を


知っているわけですから、一般的には


天井で暮らすなんてことは


不可能だと分かっています。


 


では何故急にこんなことを


思い出したかと言いますと。


 


皆様ご存知、今は絶賛オリンピック期間。


 


毎日様々な競技の様子が


各テレビ局で中継されています。


 


林もオリンピックが始まってから、


いくつか種目をチェックしているのですが、


 


先日スポーツクライミングの


男子複合決勝を見ていまして。


 


スピード、ボルダリング、リードのうちの


ボルダリングを見ていたときに


ふと思い出したんですね。


 


めちゃめちゃ重力逆らってません?と。


 


35度もの傾斜を反時計回りに登っていくという、


常人である林からしたら想像もつかないような


戦いをされていました。


 


スポーツクライミングという競技をしっかりと見るのも


今回のオリンピックが初めてでしたから、


リアルスパイダーマンっているのだなと


 


この方々なら天井で暮らすというのも


不可能ではないんじゃないかと思ったわけです。


 


普段スポーツに接する機会がないからこそ、


オリンピックには新たな学びが沢山ありますね。


 

ひたむきに打ち込む選手の方々の姿を見て、


より自分を鼓舞できたらと思います。


(ニッカンスポーツ・コム「乃木坂46林瑠奈 負けるな!しょげるな!乗り遅れるな!」)