熱愛中の女優門脇麦(22)と俳優太賀(22)が9日、東京・テアトル新宿で行われた第24回日本映画プロフェッショナル大賞授賞式にプレゼンターとして参加した。3月にFRIDAYに熱愛を報じられて以来、同じ場所で公の場に出るのは初めて。太賀は主演女優賞の二階堂ふみ(20)、門脇は主演男優賞の池松壮亮(24)のプレゼンターを務めたが、プログラムでは間に品川徹(79)が受賞した特別賞を挟んでいたため、壇上でのツーショットは実現しなかった。

 先に登壇した太賀は、「ほとりの朔子」と「私の男」で共演した二階堂について「会う前は人間離れして怖いイメージがあった。一緒に仕事して、関係すると女性らしく弱さを見せる。でも、いざカメラの前に立つと、堂々としてやはり主演女優だと思った」と評した。二階堂から「また太賀君と、一緒の現場になれたらいいな」と言われ、また壇上で二階堂がキスするようなそぶりを見せると、太賀は照れ笑いを浮かべた。

 後に登壇した門脇は、「愛の渦」で共演した池松について「あんまりしゃべらないし愛想もないですけど、誰よりも熱いものを持っているし、魂をかけてこの仕事をしている人だな、という印象を持っています」と評した。

 昨年から今年にかけて、日刊スポーツ映画大賞など助演男優賞を相次いで受賞した池松は、初の主演男優賞受賞に「自分の好きなこと、決めたことをやっているので、賞なんていらねえよ、と思ったけど…もらったらうれしい」と喜んだ。