ジャニーズの人気5人組グループ、A.B.C-Zが30日、東京ドームシティホールで行った6日間連続公演の最終日を迎えた。

 河合郁人(27)が総合演出、五関晃一(30)が振付を担当。得意のアクロバットをふんだんに盛り込み、観客をくぎ付けにした。河合は「あっという間でしたね」としみじみと言った。

 12年にDVDデビュー。9月30日に初シングル「Moonlight walker」のリリースが決定し、同公演でお披露目された。戸塚祥太(28)は「待ってくれる人たちに、早く届けたい気持ちはありました」。橋本良亮(22)は「(オリコン)1位を取りたいです」と意気込んだ。河合は「昨日で結成7周年。来月30日に初シングルCDリリースと、ステップアップできて、いい流れだと思います」と満足げな表情を見せた。6日間10公演で約2万4000人を動員。

 同公演は同所で1カ月間、開催されたSexy ZoneとA.B.C-Zによる夏の祭典「Summer Paradise in TDC」の一環として行われ、この日が「Summer-」としても千秋楽。「Summer-」は計43公演で10万人以上を動員した。