8月31日にSKE48を卒業した松井玲奈(24)が同日深夜、ニッポン放送「ミュ~コミ+プラス」に生出演した。卒業後“初仕事”となった。

 この日、名古屋のSKE48劇場で卒業公演を終えてから、東京に移動。番組開始5分後の0時5分にスタジオに到着し、「はい、ニッポン放送ミューコミ+プラス。松井玲奈です(頭にSKE48ってつかないのが)変な感じ」と照れながらタイトルコールを行った。

 移動の新幹線の中では、ブログ書きながら寝てしまったことを明かしつつ、MCの吉田尚記アナウンサー(39)から卒業直後の心境を聞かれ、「実感が湧いてないのが何より感じていることで、思い返してみても、全部昨日のことのような気もするし、明日から私はどうやって進んでいくのかなと不安で、オーディションに受かったときと同じだと思います。またゼロからのスタートが楽しみだと思っています」と話した。

 番組には、ゆかりのある人物からメッセージが寄せられた。かつて松井が兼任した乃木坂46生駒里奈(19)は「今日で卒業しちゃったんですね…。本当にお疲れさまでした。偉大な方が乃木坂と兼任していただいていたのだと実感します。卒業後も一緒にお仕事出られるように私も頑張りたいです」とつづっていた。

 松井が大ファンのベイビーレイズJAPANメンバーからも「本当にお疲れさまでした。私たちに出来ることがあるなら、何でもします。役者さんの道を進まれるということですが、私たちのライブにも来てください」と寄せられ、松井は「昨日、(SKE48の)『前のめり』を歌ってるときに、(林)愛夏ちゃんを思い浮かべながら歌った」と明かした。

 また、松井が中学時代からファンの中川翔子(30)からは「落ち着いたらご飯に行きましょう」と誘われていた。

 8月29、30日に行われた豊田スタジアムでのコンサートには、両親が訪れていたといい、30日のコンサートを見た秋元康総合プロデューサーからも「玲奈らしいコンサートでしたね」と声をかけられたことを明かした。

 今後については「SKEにいたときから考えていた目標は決まっていて、実現できるところからやっていきたい。卒業したから、今日明日に活躍したいということではなく、もっともっとお芝居の勉強して頑張りたい」と意気込みを語った。