女優の鈴木砂羽(43)が12年ぶりにエッセー漫画を再開するにあたり、女優業と二足のわらじを履いていた当時を振り返った。

 鈴木が漫画を描いていた過去は世間的にはあまり知られていないが、週刊誌が発行していた女性向け月刊漫画雑誌「ヤングユー」でエッセー漫画「いよぉ! ボンちゃん!!」を2001年から2005年まで連載していた。

 鈴木は18日、インスタグラムで当時について「ドラマを撮りながら、舞台に立ちながらの漫画描き作業はなかなか痺れる日々であったけど、毎月周りの人々を巻き込みつつ(笑)なんだかんだと楽しかった」と振り返った。

 しかし女優としての自分を知らない読者もいたことに、「そのギャップも面白かったけど、もっと俳優業頑張らねば、、と真剣に思った」と鈴木。それでも漫画連載は女優業への糧ともなったようで、「何かを続けるってなかなか根性いるけど、身になってる。あの頃、この描く作業にたくさん救われた。あの時、何かしら創る作業していなかったら、ワタシとっくに枯れちゃってたかもね」とつづった。

 そして、12年の時を経て、「いよぉ!!ボンちゃんZ」と改題した新たなエッセー漫画を3月15日発売の月刊女性漫画誌「YOU」4月号から連載する。鈴木は「ご縁あって、ワタシは今またボンちゃんを描いてます。結構ブランクあるから描けるか心配だったけど、なんとかなるもんす。。なんとかするし」と、その描きかけの原稿画像を公開し、「皆さん、よろしゅうに!!」と呼びかけた。