テレビ朝日系の天海祐希(49)主演の連続ドラマ「緊急取調室」(木曜午後9時)の8日第8話の平均視聴率が13・8%(関東地区)だったことが9日、ビデオリサーチの調べでわかった。前週第7話は13・1%だった。

 3年ぶりの第2シーズンで、田中哲司、でんでん、大杉漣、小日向文世ら、おやじ度の高い“キントリ”メンバーが再集結した。天海は3年前と同様、今回も髪を25センチ切って女刑事・真壁有希子役に臨んでいる。

 8日は、夜間警備をしていた警察官の池田(清水優)が喪服を着た2人組に襲われ、全弾装填(そうてん)済みの拳銃を奪われた。1人(鶴見辰吾)は現行犯逮捕されたが、氏名も年齢も不明。もう1人は拳銃を持って逃走してしまった。万が一、拳銃が使われることがあれば、警視庁の威信は地に落ちてしまう。有希子(天海祐希)ら緊急事案対応取調班は逃げた共犯者の居場所を突き止めるため、捕まえた男性の取り調べを始める、という回だった。