元読売テレビのアナウンサーで、15年2月に29歳だった妻を乳がんで亡くした清水健氏(41)が23日、自身のツイッターに、妻と同じ乳がんで亡くなった小林麻央さんをしのび、コメントを掲載した。

 「ご家族にしかわからない『時間』『想い』があって、でも、病への向き合い方、そのすべてが多くの方の勇気につながったと信じています」

 夫の市川海老蔵が会見で「妻のそばを離れない」と明かした長女、長男と2人の子供にも触れ「お子様には必ず多くの『笑顔』が」とも書き込み、14年秋に亡き妻が、がんと闘いながらも出産した自らの息子を重ね合わせた。

 清水氏は今年1月、読売テレビを退社し、がん撲滅や患者や家族の支援を訴える講演活動を続けているが、その原動力、支えは息子だと話している。

 麻央さんや、海老蔵の家族に向けて「それ(子供の笑顔)を『見守り続ける』これからの小林麻央さん、海老蔵さんご家族、関係者の方々に、心から、お悔やみ申し上げます」ともつづっている。