情報番組のコメンテーターとしても活躍する漫画家の倉田真由美氏(46)が、女性問題で経済産業政務官を辞任し、自民党を離党した中川俊直衆院議員(広島4区)について「辞職すべき」との考えを示した。

 7月31日放送のTOKYO MX「バラいろダンディ」は、中川議員が29日に記者会見を開き、重婚疑惑について釈明するとともに議員辞職しない意向を示したことを取り上げた。

 倉田氏は、中川議員が写真週刊誌に報じられた前川恵衆議院議員との不倫疑惑について否定したことを受け、「本当に何もないのなら、元愛人が言ってることは100%ウソだから訴えなきゃいけない話。それくらいして身の潔白を示さなきゃいけない。芸能人の不倫会見とはわけが違うんですよ。公に話す議員の言葉っていうのはたとえ不倫のことであろうとめちゃくちゃ重いの」と持論を展開。中川議員の釈明会見に不信感をあらわにし、「ウソついちゃだめ! だけどウソとしか思えないから『お前、責任取れよ』って思う。ガッカリした。ウソじゃないんだったら全身全霊かけて証明してみせろよ」と声を荒らげた。