宝塚歌劇団・宙組の次期トップスター真風涼帆(まかぜ・すずほ)の本拠地お披露目作は、篠原千絵氏の人気漫画を原作にした「ミュージカル・オリエント 天(そら)は赤い河のほとり」に決まったことが22日、同劇団から発表された。

 同作は95年に「少女コミック」で連載がスタート。発行部数は1800万部を超えるヒット作。現代の日本に暮らす少女が、古代オリエントの強国・ヒッタイトにタイムスリップして起こるドラマを描く。少女は、皇子と結ばれ、国づくりを支えていく。

 同作を題材にした古代史ロマンは、真風の主演で上演され、次期トップ娘役に決まっている星風まどかがヒロインを務める。

 また、ショーは「ロマンチック・レビュー シトラスの風-Sunrise-」で、岡田敬二氏の作・演出。来年は宙組誕生20年を迎え、その記念作でもあり、「シトラスの風」は98年の宙組誕生時に初演。今回、次期トップコンビによる新体制の宙組で新たなテイストを加えて上演される。

 真風は現トップ朝夏(あさか)まなとが退団後の11月20日付で、次期宙組トップに就任。来年1月に「ミュージカル WEST SIDE STORY」東京公演でトップ初主演。今回決まった「天は赤い河のほとり」が、本拠地お披露目作となる。

 公演は兵庫・宝塚大劇場で来年3月16日~4月23日、東京宝塚劇場で同5月11日~6月17日。