山田孝之(33)が21日、都内で開かれたアニメ映画「DCスーパーヒーローズVS鷹の爪団」(FROGMAN監督、10月21日公開)の完成報告会見に出席した。

 米漫画界の代表格、DCエンターテインメントが擁するバットマン、スーパーマン、ワンダーウーマンなどのヒーローと、日本の人気フラッシュアニメ「鷹の爪団」がコラボする異色の映画。ハリウッドのヒーローたちが東京に上陸、ハーレイ・クインやジョーカーなど悪役を倒すため、鷹の爪団のメンバーとタッグを組むという型破りな物語。

 バットマンの声を担当する山田は、大のバットマン好きということもあり、出演について「うれしかったですし、鷹の爪とやらせてもらえたこともうれしかった」。

 アフレコについては「1畳くらいの部屋で、監督と2人で収録しました。ちょっと遊べる箇所があって、そこがすごく面白かったです」と振り返った。お気に入りのシーンについては、「某大統領のパートで『中国持って来い』っていうセリフがあるのですが、そこが良かったですね」と明かした。

 また、自分役で出演する新日本プロレスのオカダ・カズチカ(29)も出席。「オカダ・カズチカのインタビューをたくさん見て勉強したんですけど、本人なので何の問題もなかったです」と会場の笑いを誘った。

 元KARAの知英、ロックユニット・GLIM SPANKY、KenKen(31)、DOTAMA(32)も出席した。