今年、アカデミー賞受賞作品「ラ・ラ・ランド」での演技で同賞主演女優賞に輝いた女優のエマ・ストーン(28)が、ルイ・ヴィトンの新たな顔となる契約にサインしたことがわかった。

 ニューヨーク・ポスト紙によると、ストーンには1年近く前からPR契約の話が持ち上がっていたという。当初は契約を結ぶことを躊躇(ちゅうちょ)していたストーンだが、最終的には、2年間で600万ドル(約6億7500万円)から1000万ドル(約11億円)の契約金を受け取ることで同意したらしい。

 ルイ・ヴィトンでは、「ラ・ラ・ランド」でストーンと共演した俳優ライアン・ゴズリングにも、3年間にわたり契約依頼を行っていたが、ゴズリングはPR契約を行わないことを理由に辞退したという。

 2015年は女優のアリシア・ヴィカンダーが同ブランドの顔を務めている他、ダイアン・クルーガー、ユマ・サーマン、ジゼル・ブンシェン、スカーレット・ジョハンソン、カニエ・ウェスト、アンジェリーナ・ジョリー、モハメッド・アリらも同ブランドのキャンペーン広告に登場している。

 ストーンは現在、新作「Battle of The Sexes」が全米公開中で、次の新作「The Favourite」も来年公開予定となっている。(ニューヨーク=鹿目直子)