お笑い芸人、はなわ(41)が11日、ブログを更新して、義父が8日に亡くなったことを報告した。義父は末期の胃がんを宣告されていて、ヒット曲「お義父さん」のモデルになっていた。

 「ファンの皆様へ、大切な報告」のタイトルで、「末期の胃がんと診断され、闘病を続けていた嫁のお父さんが、10月8日ついに天国へと旅立ちました」と死去を報告。

 「生前、僕がお見舞い行く度に『紅白で“お義父さん”が聴けたらうれしいなぁ。それまでは逝けないわ』と言ってくれていたお義父さん。その姿を見せてあげたいと思い、CDのキャンペーンを頑張っていたので、本当に残念で悔しいです」と、年末の晴れ姿を見せられなかったことを悔いた。

 「この『お義父さん』の歌がきっかけで嫁も僕もそして子供たちもお義父さんに会うことができました。もしもこの歌を来年作っていたらお義父さんには会えなかった。このタイミングで作った事に、何か不思議な力を感じるんです。きっとお義父さんの『娘に会いたい』という想いが、僕にこの曲を作らせたのだろうと思うんです」などと心情をつづった。