綾野剛(35)主演のTBS系連続ドラマ「コウノドリ」(金曜午後10時)の10日第5話の平均視聴率が10・6%(関東地区)だったことが13日、ビデオリサーチの調べでわかった。前週第4話は自己最高の13・6%だった。

 2年前に放送された連続ドラマの続編。出産の医療従事者と患者のヒューマンドラマで、綾野は、冷静な仕事ぶりで患者に寄り添う産婦人科医と、謎多き天才ピアニストの2つの顔を持つ鴻鳥(こうのとり)サクラを演じる。星野源や坂口健太郎など、今や主役クラスとなった豪華キャスト陣が再集結している。

 第5話は、サクラ(綾野剛)の元に診察に訪れた妊娠27週の妊婦・瑞希(篠原ゆき子)は、診断の結果、切迫早産の可能性があり急遽入院することに。同じく切迫早産で入院している妊婦、ひかる(矢沢心)とすぐに意気投合し仲良くなるが、そんな中、瑞希の赤ちゃんに予測できなかった事態が起こる。一方、帝王切開で生まれた超低出生体重児の両親は、帝王切開になった経緯に納得できず、今橋(大森南朋)に手術をしないと告げる、という内容だった。