フジテレビ系連続ドラマ「明日の約束」(火曜午後9時)の28日第7話の平均視聴率が4・3%(関東地区)だったことが29日、ビデオリサーチの調べでわかった。前回第6話は4・6%だった。

 井上真央(30)がNHK大河「花燃ゆ」以来、約1年10カ月ぶりに連ドラ主演する話題作。井上演じる生徒の心に寄り添う高校のスクールカウンセラーが、不可解な死を遂げた男子高生の謎を追うヒューマンミステリー作品だ。

 第7話は、日向(井上真央)は死んだ圭吾(遠藤健慎)に代わって復讐(ふくしゅう)を実行していた香澄(佐久間由衣)を説得するが、香澄は「まだやることがある」と言い残して行方をくらませてしまう。数日後、香澄のことを知った記者の小嶋(青柳翔)が日向の前に現れ、香澄が最後に真紀子(仲間由紀恵)を狙うのではないかと話す。すでにネット上には真紀子の悪評が書き込まれていた。中傷を知った真紀子は、弁護士に相談する、という内容だった。