18日発売の「週刊文春」で看護師女性の不倫疑惑を報じられた、音楽プロデューサー小室哲哉(59)が19日、都内で会見を開き「僕なりの騒動のケジメとして引退を決意しました」と引退を発表した。

 小室がプロデュースした鈴木亜美(35)が、引退発表を受けてコメントを発表した。鈴木は引退会見を見たといい「涙が止まりません。父の様な存在の小室さんが、何年か前から現場でお会いする度、体調が悪そうなのに周りを気遣い、頑張って音楽制作をしている姿を心配ながら見ていました」などと悲痛な思いをつづった。

 「小室さんの記者会見を拝見しました。引退を決意されたことと、小室さんのお話に涙が止まりません。父の様な存在の小室さんが、何年か前から現場でお会いする度、体調が悪そうなのに周りを気遣い、頑張って音楽制作をしている姿を心配ながら見ていました。小室さんのことを理解しているスタッフさんや、小室さんが大好きなみんなは小室さんを信じ、これからも尊重していきます。小室さんがご自身で決意したことなら、心からお疲れさまと、ありがとうをお伝えします。小室プロデュースで私はデビューし今年で20年。小室さんがいなければ今の私はありません。小室さんの沢山の楽曲が世界にあふれ愛され、この先も残っていくことには変わりはありません。どうかどうか涙は見せないで、いつまでも音楽を愛する小室さんでいてください」