テレビ朝日系人気ドラマ「相棒 season16」1月31日の300回記念スペシャル後編の第14話(午後9時)の平均視聴率が17・3%(関東地区)だったことが1日、ビデオリサーチの調べでわかった。

 初回は15・9%、第2話は16・6%、第3話は14・2%、第4話は16・4%、第5話は14・6%、第6話は13・8%、第7話は13・5%。第8話は13・6%。第9話は13・8%、第10話元日スペシャルは15・4%、第11話は12・9%、第12話は15・5%、第13話は15・6%だった。

 警視庁特命係の右京(水谷豊)と亘(反町隆史)が再びコンビを組む。反町の「相棒」出演は3シーズン目。シーズン15では晴れて警視庁入りし、正式に特命係にも配属。右京とともにさまざまな事件に挑んでいる。

 第14話は、公安調査庁の職員が白骨遺体で発見された事件に関して、第1発見者である常盤(矢野聖人)を調べていた右京(水谷豊)と亘(反町隆史)は、彼が3年前に米国に滞在していたという情報をつかむ。亘は同時期に米国に亡命した美彌子(仲間由紀恵)との関係が疑われた元ロシア人スパイ・ヤロポロクを通じて美彌子に白骨遺体の身元を知らせたのではないかと推理するが、右京はまったく別の可能性を考えていた、という内容だった。