国際政治学者の三浦瑠麗氏(37)が4日、フジテレビ系「ワイドナショー」に出演。同番組での発言で激しいバッシングを受けた思いを語った。

 三浦氏は2月11日放送内で、北朝鮮の工作員が日本国内に潜伏しているなどと発言したことで物議をかもし、ネットで大きな騒ぎとなった。

 4日の放送では、前週は放送がなかったことについてダウンタウンの松本人志が「静かやった~。この番組ないと静かやわ、ニュースが」と語ると、三浦氏は苦笑い。MCの東野幸治から「わかりました? 松本さんの気持ち」と聞かれると、発言に慎重な松本の姿勢について「ようやくわかってきた。(以前は)ずいぶん神経質だなって思っていたけど、理解が深まりました」と語った。

 物議をかもした自身の発言については「4月にアメリカが北朝鮮に先制攻撃するっていうのを食い止めようとして…」と真意を説明。国際情勢に関する話題でコメントを求められるも「あんまり炎上発言したくない」と珍しく弱気な姿勢を見せた。