タレントの梅宮アンナ(45)が、転倒して顔面を約30針縫う大けがを負った父で俳優の梅宮辰夫(80)の傷が癒えてきたことを報告した。

 アンナは19日放送のTOKYO MX「バラいろダンディ」に出演し、「ほんとにお騒がせしたんですけど、もう傷は順調によくなってまして」と報告。顔に貼られた絆創膏が小さくなった現在の写真を公開し、一緒に墓参りに出かけるなど元気になってきたと語った。

 目の上や頬、鼻などを約30針縫う大けがを負いながらも、当日のパーティーに出席した辰夫の“プロ魂”を称える声があがっていたが、アンナは「そういうふうにみなさまから言われてますけど、ただ私たちの世界、誰でもこういうふうにすると思います。やっぱりこのお仕事をやってる人間だったら絶対にそれはやるべきことだし、どんなことがあってもやると思います」と持論を語った。

 辰夫はケガをした直後のパーティーには、顔に大きな絆創膏を貼った姿で出演。自ら「笑っておくれ!オペラ座の怪人だ」とネタにして笑いを誘っていたが、アンナは父の変貌ぶりに「(パーティー後の)夜、一緒に帰ったんですけど、犬はわかりませんでした、(辰夫の)顔が」と明かして笑わせた。