第1子妊娠中のTBS吉田明世アナウンサー(29)が26日、パーソナリティーを務めるラジオ番組「たまむすび」で産休に入ることを報告。涙ながらにリスナーや共演者らに感謝した。

 昨年3月をもって産休に入った前パーソナリティーの赤江珠緒に代わって同4月から月曜日を担当してきた吉田アナ。今年4月から赤江が復帰することから、吉田アナはこの日が最後の出演となった。

 番組冒頭、「最終回ですねぇ。ちょうど1年、担当させていただきました」と1年間を振り返った吉田アナ。大好きだというラジオ番組のレギュラーが決まった当初は「うれしくて仕方なかった」というが、人気パーソナリティーの赤江の後任にプレッシャーもあったという。「辛いこともすごくあった、苦しかったこともあった」が、番組スタッフやリスナーに「本当に救われて。ラジオがこの1年でもっと大好きになりました」と感謝した。

 終始明るくふるまっていたが、エンディングになると感極まった吉田アナ。リスナーから寄せられた温かいメッセージを声を震わせながら読み、「1年間ありがとうございました。楽しい1年でした」とあいさつ。1年間タッグを組んだカンニング竹山は「吉田さんは100点満点だったと思います。素晴らしいパーソナリティーだったと思います」とねぎらった。