フィリピン出身の歌手Beverly(ビバリー=23)が、テレビ東京系ドラマ「ヘッドハンターズ」(来月16日スタート、月曜午後10時)の主題歌を担当することが28日、分かった。新アルバム「24」(6月20日発売)に収録するバラード曲「Baby don’t cry~神様に触れる唇~」で、4作目のドラマ主題歌となる。

 昨年5月にアルバム「AWESOME」でデビュー以降、抜群の歌唱力が話題を集め、タイアップが途切れることなく続々決まっている。昨年のフジテレビ系ドラマ「CRISIS 公安機動捜査隊特捜班」の主題歌「I need your love」を始め、今年も同局系「海月姫」の主題歌「A New Day」などドラマ主題歌は4作目。CMなども含めるとタイアップ数は計18個に及ぶ。今回の主題歌決定について「放送がスタートしたら、テレビで私の曲がオンエアされると思うと今から楽しみです」と話す。

 「ヘッドハンターズ」は同局が本格的ビジネスドラマを放送する新ドラマ枠「ドラマBiz」の第1弾作品。転職をテーマに江口洋介(50)演じるヘッドハンターらが繰り広げる人間ドラマを描く。稲田秀樹プロデューサーは、ビバリーの起用について「日々職場という戦場で戦っている人たちに向けて、癒やしを感じてもらえる子守歌のような曲をお届けしたくて母性にかけました」。ビバリーも「ドラマのコンセプトともぴったりなので、皆さんにも早く聞いてほしい」。