フジテレビ系「シグナル 長期未解決事件捜査班」(火曜午後9時)の17日第2回の平均視聴率が8・4%(関東地区)だったことが18日、ビデオリサーチの調べでわかった。第1回は9・7%だった。

 俳優坂口健太郎(26)が連続ドラマ初主演。ドラマは、16年に韓国で放送された同名ドラマのリメーク。現代を生きる刑事(坂口)が、過去を生きる刑事と、謎の無線機で交信し、未解決事件を解決する物語。韓国男性7人組ヒップホップグループ「BTS(防弾少年団)」が日本のドラマ主題歌を初めて手掛けることでも話題になっている。

 17日のあらすじは、15年前の女児誘拐殺人事件は犯人の男性の自殺で終わるかにみえた。しかし、犯人は女性だと断言する健人(坂口健太郎)は、刑事の美咲(吉瀬美智子)とともに犯人逮捕に向けて捜査を再開。すると、圭子(長谷川京子)という看護師が捜査線上に浮かび、健人は彼女こそが真犯人と確信する。圭子は警察で取り調べを受けるが、なかなか口を割らない。やがて、警視庁内には長期未解決事件捜査班が発足する。美咲は班長に任命され、刑事の山田(木村祐一)らが配属される。