TOKIO国分太一(43)が3日、司会を務めるTBS系「ビビット」に生出演し、山口達也(46)を含むメンバー5人で先月30日に話し合った時の心境をあらためて明かした。

 山口を除くメンバー4人は前日2日、都内で謝罪会見を行った。それに先立って先月30日に5人で集まった時、山口は所属事務所宛ての辞表をメンバーに出してきた。山口は先月26日に行った謝罪会見でグループ復帰を望む言葉を口にしていた。

 国分は番組の中で「集まった時に、山口の口から、何があったのか説明してくれという気持ちで会ったわけです。(山口の)会見を聞いていましたから、どこかでごめんと謝りながら『頼む。またメンバーに戻してくれ』と言ってくることを想像していましたけど、それではない、辞表を目の前に出してきたので、一瞬みんな驚いたと思います。山口が帰った後、4人で、驚いたと話をしました」。

 また、国分は前日2日の会見で「見捨てることはできない。見守る責任がある」と話していた。この言葉については「山口本人が今後、社会復帰するまで、しっかりと責任を持って見守る責任がある」とあらためて説明した。

 山口の不祥事発覚後、同番組で連日、長時間にわたって心境を語り続けてきた。ジャニーズ事務所のジャニー喜多川社長が発表した謝罪文について聞かれた時は、号泣して言葉が出ない時もあった。この日は、共演のテリー伊藤から「5日間、泣きっぱなしだったね」と水を向けられると「感情を自分でコントロールできませんでした。自分の弱さもあります」と反省していた。