山田孝之(34)菅田将暉(25)が、7月スタートのテレビ朝日系金曜ナイトドラマ「dele(ディーリー)」(午後11時15分)にダブル主演することが24日、分かった。

 人の死後もパソコンやスマホに残されるデータ「デジタル遺品」を題材にした1話完結作品。誰もが考えたことのあるであろう“死後のデータ処分”という現代的なテーマを取り上げる。作家の本多孝好氏がオリジナルドラマの原案と脚本に初挑戦し、キャラクターを山田と菅田に当て書きした。

 「dele」とは、校正用語で「削除」を意味する。山田は、依頼人の遺留データを秘密裏に消去する会社「dele.LIFE」の経営者・坂上圭司を、菅田は、坂上の仕事をサポートするフリーランスの何でも屋・真柴祐太郎を演じる。2人は任務遂行のたびに、さまざまな問題に巻き込まれていく。

 山田は菅田との共演を「いつかガッツリ共演してみたいと思っていたので、今回の設定はとてもうれしく思いました」と喜び、菅田も「全員がさまざまな視点から意見を言い合える今回の現場は、すごく理想的な形。山田さんから受ける刺激も大きいです」とコメントしている。