フジテレビ系「シグナル 長期未解決事件捜査班」(火曜午後9時)の29日第8回の平均視聴率が6・9%(関東地区)だったことが30日、ビデオリサーチの調べでわかった。第1回は9・7%、2回は8・4%、3回は8・3%、4回は7・9%、5回は6・7%、6回は5・7%、7回は6・9%だった。

 俳優坂口健太郎(26)が連続ドラマ初主演。ドラマは、16年に韓国で放送された同名ドラマのリメーク。現代を生きる刑事(坂口)が、過去を生きる刑事と、謎の無線機で交信し、未解決事件を解決する物語。韓国男性7人組ヒップホップグループ「BTS(防弾少年団)」が日本のドラマ主題歌を初めて手掛けることでも話題になっている。

 あらすじは、健人(坂口健太郎)は1999年の大山(北村一輝)に、これから起きる集団暴行事件の真相を教えてほしいと頼む。それは、健人の兄の亮太(神尾楓珠)が主犯として逮捕された事件だった。やがて、その事件の被害者の女子生徒の奈々(山田愛奈)が学校の屋上から飛び降りる事件が発生。健人の言葉を思い出し自ら捜査員に名乗りを上げた大山は、早速、犯行現場と思われる廃屋へ。そこで、近所に住む被害者の同級生の裕也(瀬戸利樹)と出会う。