腰痛のため休養していた大竹まこと(69)が2日、約2週間ぶりにパーソナリティーを務めるラジオ番組に復帰した。大竹は6月15日から文化放送「大竹まことゴールデンラジオ!」(月~金曜午後1時)を腰椎分離症で休んでいた。

 大竹は冒頭で苦しかった治療期間を振り返った。「もっと早く治ると思ったが治らないんだよ。まだ痛みはある。今日はオレを笑わせるなよ」と語り、ブロック注射で治療した様子などを明かした。「ブロック注射は世界で一番痛い注射、雷が体を貫いたかと思うぐらい痛かった。4階建ての病院にオレの声が響いたと思う」と苦しかった2週間を振り返った。

 担当の医師からは「ラジオは痛くてもやれ、根性出せと言われた。根性かあと思って今日ここに来た。リスナーの皆さんからの励ましのお便りで元気になった。これぐらいの様子なら明日も来られるかなと思います」と語った。

 番組の月曜パートナーの倉田真由美氏からは「痩せましたね。元気になって良かったです」と拍手で復帰を祝福されていた。