ANZEN漫才みやぞん(33)が25日、日本テレビ系「24時間テレビ41 人生を変えてくれた人」でチャリティーランナーとして、番組放送内の午後8時45分、ゴールとなる東京・日本武道館にゴールした。

今回は、番組史上初のトライアスロンに挑戦。25日、午後0時11分に山梨県の湖でスイム(水泳)をスタートし、1・55キロを54分で完泳。都内近郊に移動し午後4時20分にバイク(自転車)60キロを開始。都近郊の施設で周回を重ね3時間58分で完走も400メートル多く走ってた。100キロ走るラン(長距離走)は同9時16分、都内でスタート。23時間29分で完走。トータル32時間34分でゴールした。

途中、足の痛みに顔をゆがめる場面や、日中の高温に苦しみ足元がふらつく場面もあったが、最後の力を振り絞るように武道館に近づくと涙が流れた。

ガッツポーズをし、ファンの声援に頭を下げ会場に入った。ゴールは愛犬の“ラブ”と一緒だった。みやぞんは、「最高でした。楽しかったです」と会心の笑顔で話した。

番組史上初のトライアスロン形式は、スイム、バイク、ランの順番で開催された。スイムは25日正午から放送の同系「メレンゲの気持ち」(土曜正午)放送内でスタートした。本番前のスタートは、95年に間寛平が東京~神戸間600キロを走破して以来、23年ぶりだった。