NHK大河ドラマ「西郷どん」(日曜午後8時)の第33話が2日に放送され、平均視聴率が関東地区で13・2%だったことが3日、ビデオリサーチの調べで分かった。

これまでの関東地区の最高は2月4日の第5話で記録した15・5%。最低は8月12日の第30話で記録した10・3%だった。8月26日の第32話では日本テレビ系「24時間テレビ」の影響もあってか10・4%とワースト2位を記録していた。

2日の放送は、寺田屋で襲われて負傷した坂本龍馬(小栗旬)が薩摩藩に保護され、お龍(水川あさみ)とともに療養のため鹿児島に渡って西郷家を訪ねる内容。吉之助(鈴木亮平)の妻の糸(黒木華)は、吉之助と夫婦らしい時間を持てない中、お龍の龍馬へのまっすぐな愛に心を動かされる姿が描かれた。