韓国で長年活躍し、16年に“逆輸入俳優”として日本でデビューした大谷亮平が7日、初ライフストーリーブック「日本人俳優」(TAC出版)発売記念イベントを都内で行った。

インタビューに基づいた半生と、鋤田正義氏撮り下ろし写真が収録された1冊。タイトルに込めた意味について「僕のことを知らない人は逆に興味が湧くのでは」と話した。現在NHK朝ドラ「まんぷく」出演中。「スタジオが母校から近かったり、撮影の合間に家に帰ったり、放送開始日(10月1日)が誕生日だったり。『持ってる』じゃないけど、いい意味の縁を感じています」と充実感を漂わせた。