宝塚歌劇団宙組公演「白鷺の城」「異人たちのルネサンス」(12月24日まで)が23日、東京宝塚劇場で幕を開けた。

「白鷺」は和物のショー、「異人」は若き日のレオナルド・ダ・ヴィンチを主人公にした作品。トップスターの真風涼帆は「和物のショーは、化粧や着こなしなど課題も多かったけれど、(宝塚)大劇場の公演を経て、さらにパワーアップした舞台をみせたい。レオナルドは謎の多い人物ですが、彼の追い求めた愛を丁寧に演じたい」と意欲を見せれば、ヒロイン役の娘役トップ星風まどかも「日々、新鮮な気持ちで役に向かい合いたい」と話した。