お笑いコンビ、インパルス板倉俊之(40)が30日、都内で、染谷俊之、八木将康、中島早貴と主演舞台「ジーザス・クライスト・レディオスター」(12月12日初日、東京・紀伊国屋ホール)の公開稽古を行った。ラジオ局を舞台にしたシチュエーションコメディー。

板倉は「舞台は初出演なのですが、俳優の方たちが皆おもしろく、コント畑と芝居畑は違うけれど、『この人とコントをやっても面白いだろうな』と思い、勉強になっちゃいました。コントとコメディーの違いは難しいけれど、本作は長いコントとも言えるので、お笑いが好きな人も、本作が芝居を見るきっかけになればいいなと思います」とコメントした。

染谷は「演歌歌手、占い師など、ラジオをやったことがない個性豊かなキャラクターがラジオをやるという面白さが魅力。共演者の皆さんは芝居がお上手で、セリフっぽくなく、観客の皆さんも、見ていて、自分もこのラジオ番組に参加している気分になれます」。

八木は「緊迫感があるストーリーで、僕たちも神経を研ぎすましてやっているので、稽古をやっていてもめちゃくちゃ疲れる程です。コメディーなので、幅広い年代の方に楽しんでもらえると思います」。

中島は「ワンシチュエーションコメディーで、本当に何も考えずに楽しめる舞台。その中でキャラの濃い人たちのドラマが繰り広げられます。ぜひ、18年の笑い締めとして見に来て頂ければと思います」とコメントした。