メジャーデビューを果たしたFANTASTICSのメンバーの素顔に迫るインタビュー企画の第2回は、パフォーマー澤本夏輝(24)の登場です。
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--ダンスを始めたきっかけは
「4歳から地元のダンススクールに週6回くらい通ってました。小さい頃、テレビの前でよく踊っていたみたいで、それならと親が入れたみたいです。毎週イベントがあったり、ステージに上がる機会もありました。最初はジャズで、ヒップホップとかロックとかいろいろなジャンルをやりながら、友達とチームを組んだりしていました。高校を卒業してから、ダンスの勉強をしたくて上京して、EXPGにも入りました。その時は、バックダンサーの仕事をしたいという思いでしたね」
--アーティストになろうと思ったきっかけは
「14年の三代目J Soul Brothersの全国アリーナツアー『BLUE IMPACT』にサポートダンサーとして出させていただいて、たった7人であれだけの人を笑顔にしているのがすごいなと踊りながら思っていて、自分のダンスで、たくさんの人をハッピーにできたらと思うようになりました」
--FANTASTICS結成が決まったときは
「すごくうれしかったんですけど、発表された瞬間は、HIROさんも目の前にいましたし『よっしゃー!』という感じにはならなかったですね(笑い)」
--澤本さんの武器は
「FANTASTICSの中では、1番スタイリッシュできれいな踊りができると思います。ジャズダンスをやっていたのもありますし、日頃から意識している部分でもあります。トレーニングも体幹が中心で、体の軸を大切にしています」
--目標になる存在は
「僕が1番、踊りのスタイルでかっこいいなと思っているのは三浦大知さん。あとは4人組のs**t kingz(シットキングス)さんはすごい方々で、結構見ています」
--個人としての今後の目標は
「パフォーマンス面では、LDHの中では、スタイリッシュ系のダンスをする人は少ないので、イメージは大切にしつつ、自分のスタイルを確立していきたいです。服も大好きなので、モデルのお仕事もいつかはしてみたいです。グループの衣装を決めたり、イメージできる人になりたいですね」
--グループとしての目標は
「いつかドームでFANTASTICSならではのライブをすることです!」
--好きな言葉は「人生こえられない壁はない」
「高校卒業前に、ひざをけがして手術したことがありました。上京を決めている中で、数カ月踊れなくて、これでダンスは続けられないのかなと思ったこともあったんですけど、その時にインストラクターの方に言っていただいた言葉で、自分の中では大きいです」
--今年1番“FANTASTIC”だったことは「ふと空を見たときに流れ星が流れたこと」ということですが
「空を見るのが好きで。一瞬でしたけど、流れ星が流れて。願い事は…一瞬すぎて無理でした(笑い)」
--澤本さんから見た「世界」は
「世界さんはダンスがうまいですけど、意外にオタクというか、ダンスはもちろん、アニメでも何でも知識が豊富で、クリエーティブ能力が半端ないです! アイデアもたくさん出てくるので、引き出しが多くてすごいです」
◆澤本夏輝(さわもと・なつき)1994年(平6)1月19日、長野県生まれ。178センチ。血液型O。趣味・特技はストレッチ、服をたたむこと。マイブームは「ウォーキング・デッドを鑑賞すること」。