明石家さんま(63)と木村拓哉(46)の正月恒例のフジテレビ系特番「さんタク」(来年1月1日午後4時放送)で、木村がクルーザー操縦の腕前を初披露する。木村は今年、1級船舶免許を取得し、さんまが「船、乗ろうよ」と提案したという。「ブリを釣って、ぶり大根を作りたい」というさんまの願いをかなえるべく、木村がクルーザーの操縦に挑戦した。

2人はサロンクルーザー「マーキー」に乗り込み、1泊2日のブリを探し求める船旅に出る。操縦席の最新の装備システムを見た木村は「これ、すごっ!」。さんまは「すごっ! ってお前、これ運転せなあかんねんぞ。大丈夫か」と不安げな様子を見せた。

免許取得後、教習以外で船を操縦するのは初めてという木村。「このシステムは初めて」と言いながら、操船練習わずか4分でコツをつかんだ。「じゃあ(本番)行っちゃいますか!」と呼びかけて、“即出航”。木村が船舶を操縦する様子はテレビ初公開。冷静で巧みな操船テクニックや、同乗の船舶関係者を「完璧です」とうならせた着岸シーンを披露。さんまが「まだ(自分用の船を)買わへんのか」と聞くと、木村は「買って! フェラーリ10台分」と笑って返した。