嵐のメンバー5人が番組冒頭で活動休止について視聴者に向けて語った1月31日放送のフジテレビ系「VS嵐」(木曜午後7時)の視聴率が13・3%(関東地区)だったことが1日、ビデオリサーチの調べで分かった。前週24日の11・7%より、1・6ポイントアップした。なお、瞬間最高視聴率は、番組終了間際の午後7時54分に記録した15・6%。

今月27日の活動休止発表以降、冠番組の放送は初めて。5人がそろってテレビ番組内で活動休止に言及するのも初めてだった。

5人は番組冒頭に登場し「こんばんは、嵐です」とあいさつ。櫻井翔(37)が「嵐は2020年12月31日をもって活動休止することになりました」と報告。リーダー大野智(38)は「突然の発表で驚かせてごめんなさい」と謝罪し、「ただ、これからの時間も、僕らが頑張っていく姿を見せていただきたいと思っています」と呼びかけた。

今日1日にはテレビ朝日系「ミュージックステーション3時間スペシャル」に生出演し、明日2日には日本テレビ系「嵐にしやがれ」(土曜午後9時)が放送される。「VS嵐」と同様に、メンバーから何らかのメッセージが発信されるとみられる。