“カメレオン歌手”っぷりに注目だ。歌手の工藤あやの(24)が15日、大阪市北区の日刊スポーツを訪れ、発売中の新曲「恋微熱 JIN JIN JIN」をPRした。

セカンドシーズンと位置づけたデビュー6年目。約1年3カ月ぶりとなる5枚目のシングルに「新しい私を見てもらいたい」と意気込んだ。18年10月発表の「工藤あやのファースト・アルバム」収録曲で、かねてシングルカットを望む声も多かったという。「大好きなテイストの曲。来たな! とうれしくなりました」と思い入れも強い。

ロングブーツ、ミニスカート、ナポレオン風ジャケットという衣装は「かっこよさと女性らしさ」を追求し、自らもアイデアを出したという力作だ。

昨年結成したユニット「みちのく娘!」でも活動し、リーダーとして奮闘。元気いっぱいの振り付けや楽曲が人気を博している。がらりと雰囲気の変わった新曲に「カメレオンみたいに、楽曲に対応していく。見る度に『違うね』という姿を見て欲しい」と呼びかけた。

2月16日に関西地区店頭キャンペーンを開催予定。午後1時からイズミヤ今福店、午後4時からイズミ大久保店で新曲を披露する。昨年までラジオ大阪「ほんまもん! 原田年晴です」に出演しており、関西は第2の故郷のような存在という。「(ラジオ出演で)殻を破れた。関西の皆さんは家族みたいで、強くなれました。成長したねと感じてもらえたら。ぜひ会いに来て欲しいです」とステージを心待ちにしていた。