真木よう子（36）主演のテレビ東京系ドラマ「よつば銀行　原島浩美がモノ申す！～この女に賭けろ～」（月曜午後10時）の第6話が今日25日、放送される。

真木演じる銀行員、原島浩美が業績不振の支店を立て直していく物語。共演は丸山隆平、塚本高史、三宅弘城、西野七瀬、森永悠希、寺脇康文、片桐はいり、矢島健一、林泰文、木下ほうか、古谷一行、柳葉敏郎。

第6話のゲストは戸田菜穂、小木茂光、田中こなつ、坂西良太。原島浩美が台東支店の営業課長に就任して1年。業績は上がり、社内の雰囲気はよくなった。しかし厳しいノルマはいまだ達成できず、浩美は新たにある人材紹介業と取引したいと言い出す。しかも浩美はその社長、森下恭子（戸田）にヘッドハントされたという。課内で課長の転職疑惑に不安が広がる中、恭子はオーナーの松崎洋右（小木）から無償で援助を受けていることを浩美に打ち明ける。恭子の表情が浮かないことが気にかかり、浩美はその真意を探ろうとする。

6話の中心となるのは「浩美のヘッドハント」と、同局阿部真士プロデューサー。「もちろん純粋なヘッドハントではなく、そこには『裏』があるわけです」。回を追うごとに見え始めたキャラクターの個性も見どころ。「中でも三宅弘城さん演じる奈良副支店長がヤバい。プレビューで見ていて笑いをこらえるのに大変です。こんな上司…嫌だなー」。

悩みを持つ人材派遣会社の女性社長を、ゲストの戸田菜穂が演じる。「なかなか順風満帆に仕事人生を送っている人って少ないですよね。特に女性は、まだまだいろいろな物理的な制約や偏見や差別が残っていると思います。そんな中、『どう女性が輝けるか』という、原島浩美が考え続けていたこととも共通するテーマが浮かび上がります。とても今っぽいテーマです」。

また、元「一世風靡セピア」のリーダー、小木茂光は会社オーナー役で登場し、柳葉と久々の共演を果たす。「ちなみに、真木さんは『一世風靡セピア』が、実は大好きだったそうで、いまだに柳葉さんとお芝居するときはドキドキしているそうです」。

また、6話には同局の鷲見玲奈アナウンサーも出演。銀行窓口の制服を着て登場する。