8日に放送された日本テレビ系「金曜ロードSHOW!」でテレビ初放送となった映画「カメラを止めるな!」(午後9時)の平均視聴率が11・9%(関東地区)だったことが11日、ビデオリサーチの調べで分かった。

「カメラを止めるな!」は300万円の低予算で新人監督と無名の俳優によって製作され、都内2館で公開後、興行収入30億円超、全国350館超での拡大公開と2018年の日本を席巻した。

上田監督はテレビ放送の編集も監修。作品冒頭にカメラ1台で撮られた約40分間のワンカットは、途中CMを一切いれずノンストップ、CMの場所などにも監督のこだわりが反映された。映画の全貌が見えるエンドロールも含め、全編ノーカットで放送された。