俳優坂口健太郎(27)と吉田鋼太郎(60)が24日、千葉県内で、一緒に主演する映画「劇場版ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん」(野口照夫、山本清史両監督、6月21日公開)のPRイベントを行った。すれ違いの多い父子がオンラインゲームを通じて気付く互いの絆を描く。

坂口は「原作がすごく面白い。僕もゲームが大好きで、このシリーズはほぼ全作やっています。役作りもゲームをプレーできるので楽しい」と紹介した。また「ここにいる方はゲームのプロフェッショナル。皆さんの思いに負けない作品を作りたい」と意気込みを語った。

17年にTBS系でドラマ版が放送され、父の役を大杉漣さんが演じた。吉田は「大杉さんがやった役を演じるのは光栄。責任が重大。頑張ってやりたい。撮影中、大杉さんがいつもここにいる」と語った。また、ゲームについては「僕はゲーム世代。20歳のころに(家庭用)テレビゲーム機が登場し、プレステもやっている」とゲームマニアであることを明かした。最後は「出演者が演じながら泣いております。感動で皆さんに涙を流していただける作品になっていると思います」とPRした。