落語家三遊亭金遊(さんゆうてい・きんゆう)さん(本名・長峰一治=ながみね・かずはる)が24日、急病のため公演先の岡山市で亡くなった。69歳だった。

遺族の意向で葬儀は行わない。金遊さんは70年に三遊亭円遊に入門。85年に真打ちに昇進した。23日に弟子の三遊亭金の助の地元岡山市で行われた「金の助二つ目昇進記念落語会」に出演。翌24日朝に姿を見せないことから、様子を見に行ったところ亡くなっていたという。