公開中の米映画「ダンボ」の日本語版で声を担当した西島秀俊(48)が3日、都内で舞台あいさつを行った。

西島は「先日の日本プレミアでお会いしたティム・バートン監督と(主演の)コリン・ファレルさんは日本が大好きで終始テンションが高かった。バートン監督の優しさがにじんだ作品だと思います」と振り返った。

テーマとなった家族の絆については「僕は不器用な人間で芽の出ない時期が長かった。そんなとき、家族にずいぶん助けられた」と自身を重ねた。

共演した子役の遠藤璃菜(13)と岡部息吹(10)からダンボをかたどったブーケをプレゼントされ笑顔を見せた。