15日に放送された、V6井ノ原快彦(42)主演のテレビ朝日系ドラマ「特捜9 season2」第6回の平均視聴率が12・7%(関東地区)だったことが16日、ビデオリサーチの調べで分かった。

初回は15・2%、第2話は12・3%、第3話は11・6%、第4話は13・1%、第5話は12・7%だった。

06年4月期放送開始の「警視庁捜査一課9係」に続く新シリーズとして、18年4月期にスタートした「特捜9」の第2弾。個性派ぞろいの捜査一課特別捜査班「特捜班」の活躍を描く。井ノ原のほか羽田美智子、津田寛治、吹越満、田口浩正、山田裕貴、中越典子、原沙知絵、寺尾聰がレギュラー出演する。

第6話のゲストは秋野暢子、木下あゆ美、三倉茉奈、金児憲史。人気菓子店「のぐち」の店主、野口功子(秋野)が殺される。遺体の第一発見者はデパートの営業マン島崎透で、功子にデパートへの出店を頼むため「のぐち」に通い詰めていた。

いつもより早く店じまいしようとしていた功子は、島崎を追い返してすぐ、藤本理沙(木下)というパティシエと電話していた。浅輪は妻の倫子から、ケーキ店「ミヤハラ」で働いていた時の友人として木下を紹介されており、驚きを隠せない。理沙が「ミヤハラ」を辞めた後、「のぐち」で働いていたことも分かる。

また、島崎に「のぐち」を紹介したデパートの得意客、村岡芳美(三倉)もかつて「のぐち」で働いていた。当時理沙と芳美のほかにも弟子がおり、「のぐち」の中には後継者をめぐる微妙な確執があったことが判明する。