5月に第1子となるアーチ君を出産したばかりの英王室のメーガン妃(37)が、ファッション誌ヴォーグの英国版9月号に登場することが明らかになった。

米Usウィークリー誌によると、メーガン妃はライターとして記事を執筆し、編集にも関わる予定だという。ヘンリー王子との婚約を機に女優を引退し、自身のライフスタイルを綴っていたブログも閉鎖したメーガン妃だが、およそ2年ぶりに自らの言葉で発信する機会を得たと伝えられてる。育児のために産休中のメーガン妃だが、近日中にもウィンザーの自宅フロッグモア・コテージで同誌のための撮影が行われる予定で、ヘンリー王子とアーチ君とのスリーショット写真も実現する可能性がありそうだ。

メーガン妃はかつてのブログでフェミニズムや大統領選など政治的な問題についても話題にしており、今回の記事でも世界を変える影響力を持つ女性らとともにエッセイを執筆すると伝えられていることから、政治や外交に関して中立的立場を重んじている英王室の立場でどのような発言をするのか注目される。秋冬ファッションのトレンド特集が掲載される9月号は、各ファッション誌にとって年間を通じて最も力を入れる重要な号と言われており、母となったメーガン妃の新たな一面を世間にアピールする絶好の機会となりそうだ。(ロサンゼルス=千歳香奈子)