BOYS AND MEN小林豊(30)本田剛文(25)が26日、東京・SHIBUYA TSUTAYAで、出演する映画「ジャンクション29」DVD発売記念イベントに出席し、1日店員を務めた。

TSUTAYA店員の衣装で登場すると、小林は「渋谷界の“シブツタ”ですもんね。ヤバイですよ!」と感動し、「ここには結構来ていて、CDやDVDを購入したこともあるので、この格好でいられるのがうれしいです」。本田は「名札までマメに作っていただいて、気分が乗りますね。名刺も作っていただいて、成り切るというのはいくつになっても楽しいです」と話した。

同作は、BOYS AND MENメンバー4人がそれぞれ主演するオムニバスストーリーで構成されている。

小林は「ジャンクション」で、売れっ子漫画家を目指すがコンテストで落ち続ける漫画家丸山晋輔を演じている。「29歳ならではの葛藤を描いた作品で、つらくなることもあるけど、それを打破できるのも自分だけだよという、前向きなメッセージも込められています」。

本田は「バズる」で、再生回数が伸びないで悩む投稿者守谷悟を演じている。「ネット配信部分はわりとアドリブでやっているのですが、監督からカットがなかなかかからなくて」と笑い、「そこのリアリティーに注目して欲しい」とアピールした。

グループとしての目標には、2人そろって年末の紅白出場をあげた。その上で、個々にやりたいことを小林は「そろそろワイヤで飛んでもいいんじゃないかな」とし、本田は「学生時代弓道をやっていたので、昇段審査を受けられたらいなと思っています。でも、練習に行けるのが多くて月1、2回くらいなので、まだ2年くらいかかりそうです」と笑った。