明石家さんまが7月1日に64歳の誕生日を迎える。同日、さんまが進行するMBSテレビ「痛快!明石家電視台」(月曜午後11時56分=関西ローカル)で、さんまの恒例誕生日企画が放送される。

その内容は、小学生時代から「さんまウオッチャー」としてチェックし、芸能界デビューしてからも、さんまを追い続ける兄弟コンビ「中川家」の兄剛(48)による「さんま観察メモ」をもとに、さんまの素顔を暴くもの。

剛は番組メンバーの1人で、今では、さんまともたびたび共演している。が、素人だった小学生時代に「さんまさんを見ていて、分からないことが多い。細かく記録してると、分かるんじゃないか」と考え、さんまについてのメモを残し始め、今なお続けている。

弟礼二(47)も「毎回、毎回、楽屋でも、新幹線でもずっと書いている」と証言。そのメモを、スタジオでは巨大パネルとして紹介した。

その中身は「寝ない食べない歩くの速い」「体は大人 心は中学2年生」「5秒に1回フリスク食べる」「食べたらこぼす、飲んでもこぼす」「睡眠は犬と一緒」「ええねん! ええねん! でも、ほんまはあかんねんで!」「正解はいらない」などと記されており、ひとつずつ説明を加えていく。

礼二は「ゆっくりまばたきしただけで、睡眠をとっている」などと言い、さんまの「寝ない伝説」にも触れ、謎の食生活にも言及。「叙々苑で魚を食べる」などと、超高級焼き肉で、魚を食べると暴露。ほかにも「秘密は守らない! 何でも言う!」「新幹線で常に何かをメモしている」など、さんまの日常が次々に明かされ、さんま自らが、その行動を解説する場面もある。