タレントの布川敏和(53)が、9日に死去したジャニーズ事務所のジャニー喜多川社長(享年87)の思い出をつづり、哀悼した

デビュー当時はジャニーズ事務所に所属。80年代に「シブがき隊」メンバー、フックンとして活躍した布川は10日更新のブログで、ジャニー氏の訃報に「とてもショックでなりません…」と吐露。ジャニーズ事務所に入所し、本木雅弘、薬丸裕英とともにシブがき隊を結成した当時を振り返り、「右も左も解らなかったデビューしたての僕らに、ステージ上での立ち振る舞い方や、歌っている最中の表情、目線の位置、事細かく指導して下さいました」とつづった。

「いつも優しいジャニーさんは合宿所でも、『You達、お腹空いてるんじゃない?』っと、よくスパゲティを作ってくれました。それがとても美味しのです。その他にも、ジャニーさんとの思い出は沢山あります。シブがき隊が解散して30年も経ちますが、どれも忘れる事が出来ません…」としのび、「ジャニーさんと出会わなければ、今僕が芸能界でお仕事をさせて頂いている事も無かったでしょう。感謝してもし切れません。ジャニーさん、本当にどうも有難う御座いました。心から御冥福をお祈り致します」と悼んだ。

ジャニー氏は先月18日に都内の自宅で体調の異変を訴え、救急搬送された。解離性脳動脈瘤(りゅう)破裂によるくも膜下出血と診断され、入院していた。