吉本興業から契約解除された雨上がり決死隊の宮迫博之(49)とロンドンブーツ1号2号の田村亮(47)が20日、都内で謝罪会見を開いた。

2人はともに吉本興業から契約解除されており、今回の会見は、2人が主催するという。関係者によると、吉本興業側は、会見の設定などにはかかわっていないという。

憔悴しきった表情で登場した宮迫と田村亮は会見冒頭に15秒ほど頭を下げた。

宮迫は「詐欺にあわれたら被害者の方々などにとんでもない不快なつらい思いをさせてしまったことをお詫びさせてください。申し訳ありませんでした」と再び2人で頭を下げた。

宮迫は「今回の騒動で後輩に迷惑をかけた。全責任は自分にあります」と「罪」を背負い込んだ。

会見前に2人はツイッターで謝罪会見を開くことをツイッターで謝罪していた。宮迫は「このたびは、多大なるご迷惑をおかけし、大変お待たせしてしまい、本当に申し訳ございませんでした。亮と2人で本日午後3時から謝罪会見を開きます。各メディアを通じてにはなってしまいますが、皆様の前で、自分の言葉で事実をお伝えし、謝罪をさせてください」。田村亮は「私、ロンドンブーツ1号2号田村亮は、雨上がり決死隊宮迫博之と、本日午後3時から謝罪会見を開きます。これまで長い間、会見を開くことができずに、本当に申し訳ございませんでした」とつぶやいた。