DA PUMPが28日、都内で行われた映画「劇場版 仮面ライダージオウ Over Quartzer」の舞台あいさつに出席した。

劇中で、歴史の管理者と名乗る謎の集団、クォーツァーを演じた。

DA PUMPが歌う主題歌「P.A.R.T.Y. ~ユニバース・フェスティバル」が流れる中、ダンスをしながら登場した。仮面ライダーバールクスを演じたISSAは、過去の仮面ライダーシリーズにも出演しており、「今回やっと、変身することができました。DA PUMPのISSAです。よろしくお願いします」とあいさつし、拍手を浴びた。「合間でずっと変身ポーズの練習していました。ライダーウォッチ、全然指が回らないし、大変でした」と明かした。

演技初挑戦のメンバーも多く、U-YEAHは「今日に至るまで、僕たちの演技が大丈夫か不安で不安でしょうがなかったんですけど。やりたい放題でやっているこの主題歌も合っているのかなと。でも、うまく合っていて。本当に光栄でした」と話した。KIMIは「演技はほぼ初でしたが、せりふも案外良かったな、って思いました。なかなかいい演技していたからよかった」と言い、ISSAからも「お前、結構良かったよ」と褒められ、笑いを誘っていた。U-YEAHやKENZOは、木梨憲武演じる「仮面ノリダー」の登場に大興奮したという。

完成した作品を見た感想を聞かれ、ISSAは「いろんな思いがこの62分にあったので、やばかったですね~。また今日も、涙してしまいました」と笑った。田崎竜太監督からは「平成仮面ライダーは幾度となくISSAさんのお力を借りてきました。平成ライダーのラスボスとして、これ以上ふさわしい人いないです」と感謝された。

ISSAは「平成の仮面ライダーがクウガから始まったのを見てきた中で、ジオウという作品が平成最後にふさわしかったと思います。いち個人、ファンとして、すごくすてきな作品だなって思います。参加できて本当によかったです」とあいさつし、大きな拍手を浴びた。