お笑い芸人レイザーラモンRG(45)が18日、明日19日に吉本興業芸人らによる闇営業問題の謹慎が解ける相方レイザーラモンHG(43)にエールを送った。

この日、RGはFUJIWARA藤本敏史(48)、ビスケッティ佐竹正史(36)らと、東京・東伏見のダイドードリンコアイスアリーナで行われたアイスホッケー「日光アイスバックス対ユクリット」のイベントに出席。ユクリットはフィンランドのチームで、日本とフィンランドの外交関係樹立100周年を記念した試合。

アイスバックスのシニアディレクターを務める、サッカー評論家セルジオ越後氏(74)に、RGが「アイスホッケーあるある」を尋ねると、セルジオ氏は「ペナルティーボックスに(選手が)入っている時、点が入りがち」と答えた。

試合後にセルジオ氏のものまねの扮装(ふんそう)のまま“アルジオ越後”として取材に応じたRGは「僕もサッカー界からホッケー界に来た時は1人ぼっちだった。そのつらい時があったから今がある」とHGにエールを送った。

HGは24日に東京・ルミネtheよしもとでRGとコンビを組んで舞台に復帰する。RGは「24日になりますが、05年に『フォーッ!』でブレークして流行語大賞の候補になった時のサポーターを取り戻してほしい」と話した。そして、白髪頭のカツラをいじりながら「このカツラを見た若手に『まさか、大崎(洋)会長のものまねをする気なんですか』と驚かれた」と、大崎洋・吉本ホールディングス会長(64)の名前をあげて苦笑いした。

安倍晋三首相のものまねの佐竹は、試合前に「令和」と書かれた額を持って「日本とフィンランドの100周年ということで喜ばしい。氷が溶けるほど熱い戦いを頑張ってほしい」とあいさつして、試合開始のフェイスオフを行った。試合を観戦した藤本は「壁に選手が当たる音が生々しい。びっくりした」と興奮気味に話した。

試合は2-1で、ユクリットが勝った。