フリーアナウンサーの大橋未歩(41)が、脳梗塞を患った経験を仕事につなげることに対する思いをつづった。

大橋アナは2013年1月に軽度の脳梗塞と診断され、8カ月間休養した。フリー転向後はパラ卓球の特別アンバサダーを務めるなど、パラスポーツ関連の仕事を増やしているが、局アナ時代には社外業務としてパラ関連や脳卒中予防啓発イベントの仕事依頼が来るも「『大橋は脳梗塞をビジネスにするの?』と退けられた。もちろん会社の総意じゃない。でもアレルギー反応を示す人は結構いた」と27日更新のツイッターで明かした。

「フリーになって、パラスポーツや医療関係者と仕事をした今なら胸を張って言える。ビジネスに繋げて何が悪いのだ」と大橋アナ。「少しでも理解が深い人が携わった方がいい。そんな人材を現場も求めている。だから私はこの経験は立派な武器ととらえている。だって、経験してしまった以上もう無かったことには出来ないんだから。第2の新たな人生を歩くことは経験者に認められた正当な権利なんだから」との思いをつづった。