米ニューヨークに6月末から1年間留学中の俳優、野村周平(25)が5日、主演映画「WALKING MAN」(10月11日公開)完成披露上映に姿を見せた。

野村は今作プロモーションのため一時帰国。留学について「楽しいです。日本と違って、いろんな文化に触れて、新たに成長している感じですね」と充実感をにじませた。

野村は以前からの友人で、今作が初監督作となるラッパーのANARCHY(39)から直接打診を受け出演。演じるのは内気なラッパーのアトム役だが野村自身は「僕は基本、内気ではないですし、しゃべるのも苦手ではない」。共演の優希美青(20)からも「周平君が普段すごい元気で、やかましいくらいしゃべる人なんですけど、今回内気な役で、しゃべらないのがイヤだったのか、野村周平として、ぶっ飛んだアドリブをぶっ込んできて、現場もなごんでました」とツッコまれた。

ラップの曲にちなみ「ナメるな」と思ったエピソードを聞かれた野村は「2日前くらいに、某テレビ局の生放送に出た」時を回想。「終わった後に野村周平という文字がツイッターのトレンドになってたんですよ。何でかと思ったら『生放送での態度が悪い』って、トレンドになってたんですよ。めっちゃ真剣にVTR見ているのが、不機嫌に見えたんでしょうね。『寝起き感すごい』とか(コメントされて)、メークさんに謝れって」と苦笑いした。

伊藤ゆみ(35)星田英利(48)も出席した。