タレントの紗栄子(32)が、息子たちを英国のシニアスクールに通わせる理由をつづった。

紗栄子は2人の息子を2017年から英国の寄宿舎校に留学させている。8日更新のインスタグラムで、次男が小学校卒業後に進学する予定の、日本の中学高校に相当する5年制のシニアスクールの学校や寮見学を始めていることを報告。次男の小学校卒業は4年後だが、英国ではこのタイミングでシニアスクールの学校見学など受験準備が始まる。

「そんなこんなでイギリスでの学校選びには長い時間を要するわけですが、こちらの学校はとても丁寧に学校説明をして下さるのでそれぞれ子供達に合った学校を選びやすいという点はとても助かります」とした。

英国の学校見学の特徴などを紹介しながら、「ただ、こんなことを書いていると子供をエリートにしたいのかと思われそうだけどそういうことじゃなくて、ただ単に子供達それぞれに合った環境で、たくましく希望を持ちながら自分らしい人生を生きていってほしいと思って学校選びも慎重になっています」と自身の思いをつづった。

息子たちを英国に留学させた理由については「日本では私の仕事柄、子供達には不自由な生活を強いてしまっていたから、彼らの大切な幼少期を伸び伸びと健やかに、自分に自信を持って成長していってほしいという思いから当時もイギリス行きを決めました」と説明。「私が子供の時よりももっと早いスピードで社会ではグローバル化が進んでいて、子供達はこれまでの常識や価値観の中で生きるのではなく、自分の人生を自分の力で開拓していかなければならないし、どんな人生を歩みたいのか、それを実現するためにどう行動すべきなのか、その答えを得るための考える力を身につけること、そして自分の強みを知って自分らしい人生を生きていってほしいというのが親としての私の願いです」とつづった。